各シーン説明

赤外線天文衛星「あかり」で見た白鳥座の星形成領域

赤外線天文衛星「あかり」による白鳥座の大質量星形成領域の赤外線画像。赤色が加熱された暖かい固体微粒子からの熱放射を、青色が宇宙空間に漂う有機物からの放射を示しています。次々に生まれた若い星が放出する輻射エネルギーを、固体微粒子が吸収し、赤外線で再放射し明るく輝いています。「あかり」は2006年に打ち上げられ、全天を赤外線で観測しました。名古屋大学はこの衛星に搭載された遠赤外線観測装置の開発に貢献し、現在は全天の中間赤外線データ解析を主導しています。

KEYWORD :  赤外線天文学 /「あかり」衛星 / 星間物質 / 宇宙空間の有機物

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