各シーン説明

チリ・アタカマ砂漠から見上げた天の川と、南半球の空を観測しているNANTEN2電波望遠鏡

星間空間に存在する微量なガスやダストは可視光線を放射しませんが、電波で観測することができます。これらの物質が重力収縮することにより星が誕生し、また星が死ぬことで、次世代の星の材料となる、豊富な重元素を含む物質を星間空間にばら撒きます。繰り返されるこれらの現象が、銀河と宇宙の進化を司っています。天の川銀河とは異なる環境にあるマゼラン銀河なども、我々の重要な研究対象です。 Credit: 国立科学博物館

KEYWORDS: 電波天文学 / 星間物質 / 星形成 / 銀河進化 / 分子スペクトル / 受信機開発

物理学科とは?

理フィロソフィア 33号
特集「星と惑星が生まれるとき」
https://www.sci.nagoya-u.ac.jp/images/kouhou/33.pdf

理フィロソフィア 32号
理の先端をいく:超新星爆発が放つX線から見えるもの(佐野 栄俊)
https://www.sci.nagoya-u.ac.jp/images/kouhou/32.pdf

理フィロソフィア 26号
理の先端をいく:乱流状態の星間ガスから星が生まれる(立原 研悟)
https://www.sci.nagoya-u.ac.jp/images/kouhou/26.pdf

理フィロソフィア 24号
特集「宇宙線の起源を求めて」
https://www.sci.nagoya-u.ac.jp/images/kouhou/24.pdf

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